満洲開拓資料館
人の数だけある歴史を
未来に語り継ぐ。
1930年代に始まった満蒙開拓は、日本人・中国人・朝鮮人など多くの人々に深い傷を負わせました。戦後80年近くが経った今日も、その傷と向き合いながら生きる人たちがいます。
彼らの「日本社会から満蒙開拓の記憶が無くならないでほしい」という想い、中国の大地に倒れた先人の「二度と繰り返してくれるな」という声無き声から生まれたのが、この満洲開拓資料館です。
「生きた人の数だけ、歴史がある」。私たちはその想いのもと、満蒙開拓の「記憶」を伝え、未来を考えていきます。